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がんサポーティブケアのための漢方活用ガイド

がんサポーティブケアのための漢方活用ガイド
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筆頭著者 日本がんサポーティブケア学会(監修) 日本がんサポーティブケア学会 漢方部会 (編集)

南山堂

電子版ISBN 978-4-525-98358-1

電子版発売日 2020年11月9日

ページ数 233

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-525-42371-1

印刷版発行年月 2020年11月

DOI https://doi.org/10.15104/9784525423711

書籍・雑誌概要

がん診療において出現するさまざまな症状に対して漢方を活用するために,漢方やがんサポーティブケアに関する基礎知識をふまえながら,それらの症状に対する漢方の使用法や主要な漢方製剤について,症例・エビデンスを交えながら解説.がんサポーティブケアに漢方を取り入れたいと考える医療者必携の一冊.

目次

本書について

カテゴリー1 総論
1.漢方概論
2.がん医療で漢方に期待されること―歴史から学ぶ医師たちの心意気
3.がん診療における漢方診療の目的
4.漢方の一般的副作用・注意事項
5.漢方用語の解説
6.がん政策と漢方の現状
7.がんサポーティブケアの問題点と漢方の意義

カテゴリー2 各論(症候編)
1.全身倦怠感・疲労感
2.食欲不振・体重減少
3.口内炎
4.味覚障害
5.悪心・嘔吐
6.下痢
7.便秘
8.末梢神経障害
9.皮膚・爪障害
10.血球減少
11.更年期障害様症状

カテゴリー3 各論(処方編)
1.十全大補湯
2.補中益気湯
3.人参養栄湯
4.六君子湯
5.芍薬甘草湯
6.牛車腎気丸・八味地黄丸
7.半夏瀉心湯
8.大建中湯
9.抑肝散
10.麦門冬湯
11.五苓散
12.加味帰脾湯

Column
漢方医学の特徴「異病同治」とは?―漢方薬がポリファーマシーを解消できる理由
漢方薬でがんサポーティブケア! 続けるコツは?
顎骨壊死による疼痛に立効散が著効した症例
医療用漢方製剤の奥深いはなし① 生薬配合比の違い―葛根湯
こんなときの漢方薬―漢方薬の得意と苦手
保険診療で使えるわが国の漢方薬
「未病を治す」漢方薬の力
民間薬と漢方薬の違い
医療用漢方製剤の奥深いはなし② 生薬の種類の違い―白朮と蒼朮
漢方医学の学習に役立つ資料等

索引

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