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≪看護教育実践シリーズ 4≫

アクティブラーニングの活用

アクティブラーニングの活用
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≪看護教育実践シリーズ 4≫

筆頭著者 中井 俊樹 (他編)

その他の著者 小林 忠資/鈴木 玲子

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-63646-9

電子版発売日 2018年9月17日

ページ数 196

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-260-03646-7

印刷版発行年月 2018年9月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260636469

書籍・雑誌概要

学習活動に学生が関与するための授業展開がアクティブラーニンググループワークだけがアクティブラーニングではなく、学生が学習活動にコミット(関与)する授業こそがアクティブラーニングである。本書ではこの観点から、学生の主体的な学びを促す方法や工夫を紹介する。新しい手法を身につけなくてはアクティブラーニングを実践できないわけではない。これまでの授業方法を少し変えるだけで学生の学習活動への関与を大いに促すことはできる。テストですらアクティブラーニングはできる。*「看護教育実践シリーズ」は株式会社医学書院の登録商標です。

目次

「看護教育実践シリーズ」刊行にあたって
はじめに
本書の構成と使い方

第1部 アクティブラーニングの特徴と指針
 1章 アクティブラーニングの特徴を理解する
  1 アクティブラーニングの定義を理解する
  2 アクティブラーニングの効果を理解する
  3 アクティブラーニングの課題を理解する
 2章 アクティブラーニングを設計する
  1 設計が効果を左右する
  2 どのように授業のなかに位置づけるのか
  3 アクティブラーニングを組み立てる
  4 学習課題を工夫する
 3章 学生の関与を高める
  1 アクティブラーニングに必要な学生の関与
  2 学生の学習姿勢をつくる
  3 学習活動のプロセスを支援する
  4 学習環境を整える

第2部 アクティブラーニングの基本的な方法
 4章 書く活動を通して思考を促す
  1 書くことは学習を促す
  2 目的に応じて書く活動を組み込む
  3 書く活動におけるさまざまな工夫
 5章 学習を促すテストを組み込む
  1 学習したことを長期的に記憶させる
  2 テストの方法を理解する
  3 さまざまな方法でテストを取り入れる
 6章 ディスカッションを導く
  1 ディスカッションを授業に組み込む
  2 ディスカッションの種類を理解する
  3 効果的なディスカッションを導く
  4 ディスカッションに必要な能力を高める
 7章 グループ学習の効果を高める
  1 グループ学習の特徴を理解する
  2 グループ学習を効果的に進める
  3 グループ学習のさまざまな技法

第3部 発展的なアクティブラーニングの方法
 8章 ジグソー法で知識を構成する
  1 ジグソー法を理解する
  2 ジグソー法を授業に組み込む
  3 適切な学習課題をつくる
  4 ジグソー法の効果を高める
 9章 チーム基盤型学習を実践する
  1 TBLを理解する
  2 TBLの進め方
  3 TBLの学習課題を作成する
  4 グループでの議論を活性化する
 10章 問題基盤型学習を実践する
  1 PBLを理解する
  2 PBLの進め方
  3 PBLの教材を開発する
  4 PBLの効果を高める
 11章 探究学習に挑戦する
  1 探究学習を理解する
  2 問いをつくる
  3 探究学習のプロセスを支援する
  4 探究学習の成果を共有する

付録 授業に役立つ資料
 1 個人での活動を中心に展開する授業の学習指導案の例
 2 グループ学習を中心に展開する授業の学習指導案の例
 3 ジグソー法を用いた授業の学習指導案の例
 4 TBLのRATと応用課題の例
 5 PBLの授業スケジュールの例
 6 PBLで使用する教材の例
 7 アイスブレイクの技法:3つ選んで自己紹介
 8 アイスブレイクの技法:アタック25
 9 用語集

文献
執筆者プロフィール
索引

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