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計画・実施・評価を循環させる授業設計

看護教育における講義・演習・実習のつくり方

計画・実施・評価を循環させる授業設計
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筆頭著者 野崎 真奈美 (他著)

その他の著者 水戸 優子/渡辺 かづみ

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-62387-2

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 176

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-260-02387-0

印刷版発行年月 2016年1月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260623872

書籍・雑誌概要

よい授業は、循環する授業設計からつくられる!看護教育における授業設計について、実際に授業を展開するステップである「計画」「実施」「評価」の一連の流れに沿って解説。授業設計の基礎から実践までをまとめた看護教員必携の1冊。

目次

第1章 概論
 A 授業を成立させる要件
  1 よい授業は絶え間ない研鑽によりつくられる
  2 授業の成立要件
 B 授業方法の種類と意義
  1 さまざまな授業方法
  2 講義
  3 演習
  4 実習
 C PDEサイクルと授業設計
  1 新たな循環サイクルの提案
  2 PDEサイクルによる授業設計
  3 授業を循環させる意義
  4 広義・狭義の授業設計
  5 授業設計の概要

第2章 授業計画の立案
 A 授業計画の立案を規定する項目
  1 看護基礎教育課程
  2 教育理念
  3 教育目的・目標
  4 カリキュラム
 B 授業科目から単元の立案まで
  1 授業計画立案の流れ
  2 教材観
  3 学生観
  4 指導観
 C 単元目標・指導目標の決定
  1 学習理論
  2 レディネス
  3 学習意欲・動機づけ
  4 指導目標
 D 指導案の具体例
  1 講義の指導案の実際
  2 演習の指導案の実際
  3 実習の指導案の実際

第3章 授業の展開・実施
 A 授業実施前の準備
  1 講義・演習・実習の準備
  2 planの段階の準備
  3 doの段階の準備
  4 evaluationの段階の準備
  5 evaluationを次のplanに反映させる
 B 講義実施のポイントと注意点
  1 教育技法の工夫
  2 さまざまな教材を用いるタイミングとコツ
  3 休憩の持ち方
  4 授業の理解度をモニタリングする
  5 授業展開を生き生きしたものにする
  6 ハラスメントしない
  7 教員の身だしなみ
 C 演習実施のポイントと注意点
  1 学生の積極的な参加を促すポイント
  2 思考過程を導き,意味づけを促す
  3 演習の強みを活かす
 D 実習指導のポイントと注意点
  1 各実習の位置づけの理解
  2 実習を円滑にスタートさせるための準備
  3 実習の効果的な指導方法
  4 場面に応じた実習指導のポイント
 E アクティブラーニングの特徴と用い方のコツ
  1 協同学習
  2 PBL(problem based learning)
  3 プロジェクト型学習
  4 シミュレーション教育
  5 ポートフォリオ
  6 情報通信機器を活用した方法

第4章 授業の評価
 A 教育評価の概要
  1 教育評価の歴史
  2 教育評価の意義
  3 教育評価に共通する流れ
  4 教育評価の種類と関連する理論
  5 教育目標の分類体系と教育評価
  6 時期別に行われる教育評価
  7 対象別に行われる教育評価
 B 成績評価
  1 成績評価の基準
  2 成績評価のための測定用具
  3 測定用具の種類と特徴
  4 成績評価の実施
  5 採点と結果の処理
  6 結果の報告とフィードバック
  7 講義・演習・実習における成績評価
 C 活動・実践の質に関する教育評価
  1 ポートフォリオ評価
  2 パフォーマンス評価
  3 ルーブリック評価
 D 授業評価
  1 授業評価を行う意義
  2 アンケートの作成
  3 授業評価の実施
  4 教員自身へのフィードバック
 E カリキュラム評価
  1 大規模なカリキュラム評価
  2 小規模なカリキュラム評価

第5章 評価にもとづく修正・再構築
 A 評価にもとづいた修正・再構築の意義
  何を修正し,何を修正しないのか
 B 修正の事例
  1 カリキュラムの修正
  2 科目構成の修正
  3 授業設計の修正

索引

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