書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
-
基礎医学系
-
臨床医学・内科系
-
臨床医学・外科系
-
臨床医学(領域別)
-
臨床医学(テーマ別)
-
社会医学系・医学一般など
-
基礎看護
-
臨床看護(診療科・技術)
-
臨床看護(専門別)
-
保健・助産
-
看護教員・学生
-
各種医療職
-
東洋医学
-
栄養学
-
薬学
-
歯科学
-
保健・体育
-
雑誌
社会保険旬報 №2983
《論評》「看護師不足の本質的原因と対応策」島崎謙治
社会保険研究所
電子版ISBN
電子版発売日 2025年12月2日
ページ数 42
判型 B5
印刷版ISSN 1343-5728
印刷版発行年月 2025年12月
書籍・雑誌概要
《論評》「看護師不足の本質的原因と対応策」島崎謙治
介護の人材不足に比べ看護師不足はそれほど真剣に論じられてこなかったきらいがある。また、看護師不足は今に始まったことではなく、昔からあった問題だという識者もいる。図表1は看護職の有効求人倍率の推移である。たしかに、この7年半の期間だけとってみても、看護職の有効求人倍率は高止まりしており、大きな変化はないように見える。しかし、現場の感覚はこれとは異なる。この数年の間に看護師不足は急速に深刻の度を増したというのが病院関係者の実感である。実際、看護師が充足できず病棟閉鎖に追い込まれた例は枚挙に暇がない。局面は明らかに変わったのである。これはコロナ禍の影響といった一過性の理由によるものではない。
なぜ看護師不足が急速に深刻な状態に陥っているのだろうか。本稿の目的は、その本質的原因を究明し、対応策について考察することである。
まず、これまでの看護職員(看護師、准看護師、保健師、助産師を指す。以下同じ)の需給の見通しについて押さえておこう。
目次
《視点》どこまで踏み込む報酬改定になるか
《座標》国会で医療法改正案が衆院審議入り/日医の松本会長が次期改定へ戦略
《座標》医療・介護等支援パッケージを処遇改善/2012-2015年の5年生存率を公表
《論評》「看護師不足の本質的原因と対応策」島崎謙治
《論評》「健康経営に取り組むことに「何一つデメリットはない」」稲田耕平
《霞が関と現場の間で》(70)「高市首相の社会保障国民会議」中村秀一
《潮流》中医協がリハビリテーションを議論
《潮流》医師少数区域の設定で「へき地尺度」
《潮流》医療保険部会が金融所得の勘案を議論
《潮流》医師事務作業補助体制加算で要件緩和
《潮流》7年度国保制度改善強化全国大会開く
《潮流》国民医療推進協議会が総決起大会
《潮流》中部医師会連合が名古屋市で委員総会
《潮流》介護13団体が賃上げ実施の緊急調査
《潮流》米国最恵国待遇が薬価制度に影響
《NEWS》リハ栄養口腔体制加算見直し中医協で施設基準等を議論
《療養の給付の取扱いについて》
《年金の動き》
《編集室・ワードカプセル》リハ・栄養・口腔連携体制加算

