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循環器治療薬ファイル 第3版

薬物治療のセンスを身につける

循環器治療薬ファイル 第3版
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筆頭著者 村川 裕二 (著)

MEDSI

電子版ISBN 978-4-8157-0112-3

電子版発売日 2019年4月1日

ページ数 400

判型 A5変

印刷版ISBN 978-4-8157-0151-2

印刷版発行年月 2019年3月

DOI https://doi.org/10.19007/9784815701512

書籍・雑誌概要

村川ワールドの原点、7年ぶりに改訂

「その状況では何を考えて治療するか」「その薬をなぜ/どのように使うのか」という処方前の考え方を、病態、薬剤の両面からのアプローチで解説。エビデンスだけでなく著者の考え方・使用経験を交えて、現場で知りたいポイントをストレートに提示、村川先生ならではのフレンドリーかつ超絶的な筆致で説きほぐす。改訂に際し、約40頁増。専門医のみならず、一般内科をはじめ広く日常的に循環器治療薬を使う臨床医・研修医必携の手引。

目次

薬剤の初期投与量

PartⅠ 病態からのアプローチ
1 AMI とACS
2 不安定狭心症
3 安定(労作性)狭心症
4 異型狭心症
5 徐脈性不整脈―洞不全症候群
6 高度あるいは完全房室ブロック
7 心房期外収縮と心室期外収縮
8 心房粗動
9 発作性心房細動
10 慢性心房細動のレートコントロール
11 発作性上室頻拍
12 心室頻拍およびwide QRS tachycardia
13 電気的除細動/カルディオバージョン
14 急性心不全
15 慢性心不全
16 肥大型心筋症
17 急性心膜炎
18 感染性心内膜炎
19 弁膜症
20 大動脈解離
21 肺血栓塞栓症
22 閉塞性動脈硬化症
23 高血圧

Part Ⅱ 薬物からのアプローチ
1 静注カテコラミン
2 静注PDEⅢ阻害薬
3 ジギタリス製剤
4 経口強心薬
5 カルペリチド(hANP)
6 β遮断薬
7 カルシウム拮抗薬
8 レニン阻害薬
9 ACE 阻害薬とARB
10 硝酸薬
11 カリウムチャネル開口薬
12 Ⅰa 群抗不整脈薬
13 Ⅰb 群抗不整脈薬
14 Ⅰc 群抗不整脈薬
15 Ⅱ群抗不整脈薬(β遮断薬)
16 Ⅲ群抗不整脈薬
17 Ⅳ群抗不整脈薬(カルシウム拮抗薬)
18 水利尿薬―選択的バソプレシンV2受容体拮抗薬
19 ナトリウム利尿薬
20 ヘパリン
21 経口抗凝固薬
22 アスピリン
23 アスピリン以外の抗血小板薬
24 モルヒネ

Memo
electrical storm(VT/VF の頻発)
メキシレチンが有効なケース
心筋梗塞後の硝酸薬
胸痛発作時のST 上昇が確認されていなくてもカルシウム拮抗薬を投与してよいか?
異型狭心症で突然死はあるか?
CAST study は抗不整脈薬治療の基本
アテノロールを使いにくくなった理由
抗不整脈薬の効果の差
肺動脈楔入圧でなぜ左室拡張末期圧(LVEDP)がわかるのか?
心不全治療の新しい光―トルバプタン(サムスカR)
いつまでもStarling の法則
血管内ボリューム不足への対応
イソプロテレノールはなぜ心不全に使えないのか?
収縮期血圧と血管作動薬の関係の概略
心拍数を薬剤で下げて意味があるか?
J-CHF 試験:カルベジロールは用量依存的に予後を改善するか?
カルシウム拮抗薬のトライアル
アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI/エンレスト(R))の臨床試験
心不全改善薬としてのアミオダロンはありか? 
低分子ヘパリン

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