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臨床研修 わたしたちのなんでも手帖 改訂2版
筆頭著者 正岡 直樹 (監修)
その他の著者等 青野抄子 著者/秋田護 著者/池田迅 著者/諸岡雅子 著者
メジカルビュー社
電子版ISBN 978-4-7583-7304-3
電子版発売日 2016年12月12日
ページ数 232
判型 B6変
印刷版ISBN 978-4-7583-0093-3
印刷版発行年月 2013年10月
書籍・雑誌概要
「先輩医師の言っていることがわからない!」初めて実地臨床の現場に立った新米医師はあらゆることにとまどうだろう。医師として第一歩を踏み出すときに困ること,わからないことの答えがこの本につまっている。手技の“ちょっとしたコツ”も満載。大好評の初版がオールカラーになり紙面も一新!ガイドラインが新しくなった項目は準拠して変更,研修医が苦手とする画像診断と心電図の読み方はイラスト・解説をより充実させ,付録に「主な輸液製剤」を追加するなど,さらに実地で「使える」改訂版!
目次
Chapter1 病棟の仕事
カルテの書き方 ❶〜❻
基本的な記入例
SOAP方式による入院後経過
咽頭所見の書き方
胸部聴診所見の書き方
腹部所見の書き方
神経学的所見の書き方
指示票の書き方 ❶〜❺
入院時の指示票記入例
症状への指示
点滴の指示
検査の指示
糖尿病患者さんへの血糖管理指示
人工呼吸器設定の例
酸素投与とFiO2
食事について
死亡診断書の書き方
検査に関連するあれこれ ❶〜❹
血液検査と血液型
心電図
血液ガス分析(BGA)のポイント
CT所見の書き方,読み方
術前・術後の対応 ❶〜❷
術前準備
術後の指示(食上げ)
Chapter 2 くすりのこと
処方箋の読み方,書き方
妊娠中の薬
授乳中の薬
小児の薬・輸液
さまざまな症状に対する処方(例)
電解質の補正
Chapter 3 初期研修医に必要な手技のコツ
駆血帯の巻き方
アンプルの切り方
静脈内投与
局所麻酔
皮下注射
筋肉注射
採血・静脈確保
動脈採血
中心静脈確保(CV)
血液培養検査
胸水穿刺
腹水穿刺
腰椎穿刺(ルンバール)
経鼻胃管(NGチューブ)
胸腔ドレーンの管理
導尿
気管挿管
手術に関連するあれこれ
創傷処置
Chapter 4 当直
電話対応の仕方
上級医へのプレゼンテーションのコツ
病棟での急変・緊急時の対応(上級医が来るまで)/救急外来での対応 1〜17
心肺停止
意識障害
頭痛
発熱
めまい
けいれん
胸痛
動悸
呼吸苦
喘息
悪心・嘔吐
腹痛
婦人科疾患による腹痛
麻痺
糖尿病
高K血症
痺れ
付 録
臨床検査の項目名称と成人基準値
役に立つ診断基準
急性期DIC診断基準
JCS(Japan Coma Scale;3-3-9度方式)
GCS(Glasgow Coma Scale)
改訂長谷川式簡易知能評価スケール
Forresterの分類
NYHAの心機能分類
Fletcher-Hugh-Jonesの呼吸困難度分類
喘息予防・管理ガイドライン2012
小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2012
ARDSとALIの診断基準
ツベルクリン反応の判定法
喀痰検査
気胸の肺虚脱率
肝障害度(liver damage)
Child-Pugh分類
急性膵炎臨床診断基準(2008年改訂)
急性膵炎の重症度判定基準(2008年改訂)
糖尿病の臨床診断のフローチャート
糖尿病性ケトアシドーシスと非ケトン性高浸透圧性昏睡の鑑別
透析療法の開始基準
化学療法の知識
Performance States(PS)
抗癌剤の判定基準(RECIST基準)
有害事象共通用語基準v4.0
主な輸液製剤
見逃してはならない救急画像
基本の手術器具
わたしたちが参考にした本