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細菌性髄膜炎診療ガイドライン2014

細菌性髄膜炎診療ガイドライン2014
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筆頭著者 「細菌性髄膜炎診療ガイドライン」作成委員会 (編)

その他の著者 日本神経学会/日本神経治療学会/日本神経感染症学会

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-28408-5

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 146

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-524-26645-6

印刷版発行年月 2014年12月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524266456

書籍・雑誌概要

エビデンスに基づいたオフィシャルな診療ガイドライン.疫学,病態,治療,発症予防まで網羅.臨床上重要となるクリニカルクエスチョン(CQ)について,その回答・推奨グレード,背景・目的をエビデンスに基づいて詳述.臨床医の日常診療を支援する必携の一冊.

目次

【内容目次】
1.細菌性髄膜炎の疫学的現況
 CQ1.1 細菌性髄膜炎は日本でどれくらいの患者が発症するのか
 CQ1.2 日本における年齢層別の主要起炎菌はどのようになっているのか
 CQ1.3 起炎菌を特定するうえでの注意点は何があげられるのか各起炎菌の特徴としてどのようなことがあげられるのか
 CQ1.4 抗菌薬に対する耐性化の状況はどのようになっているのか
 CQ1.5 日本における本症患者の有するリスク別の起炎菌(成人)はどのようになっているのか
 CQ1.6 成人例の院内感染例ではどのような菌がみられるのか
 CQ1.7 小児例の院内感染例ではどのような菌がみられるのか
2.細菌性髄膜炎の転帰・後遺症
 CQ2.1 成人例の細菌性髄膜炎の予後と後遺症はどのようになっているのか
 CQ2.2 小児例の細菌性髄膜炎の予後と後遺症はどのようになっているのか
3.細菌性髄膜炎の症状・症候
 CQ3.1 成人の症状や発症経過はどのようになっているのか
 CQ3.2 小児の症状や発症経過はどのようになっているのか
4.細菌性髄膜炎の検査
 CQ4.1 細菌性髄膜炎を疑った場合の検査はどうするのか
 CQ4.2 どのような場合に頭部CTを実施したほうがよいのか
 CQ4.3 どのような場合に腰椎穿刺を行ってはいけないのか
5.細菌性髄膜炎における起炎菌の遺伝子診断
 CQ5.1 起炎菌の遺伝子診断はどのように行うのか
 Knowledge gaps(今後の課題) 近年開発されつつある起炎菌の遺伝子診断にはどのようなものがあるのか
6.細菌性髄膜炎の鑑別診断
 CQ6.1 細菌性髄膜炎成人例と鑑別する疾患としてどのような疾患があるのか
 CQ6.2 細菌性髄膜炎小児例と鑑別する疾患としてどのような疾患があるのか
7.細菌性髄膜炎の治療
7.1.抗菌薬の選択
 CQ7.1.1 成人の起炎菌未確定時の初期選択薬はどのような抗菌薬がよいのかまた,どのような点に注意すべきなのか
 CQ7.1.2 成人の起炎菌が判明した場合,どのような抗菌薬を使用するのか
 CQ7.1.3 小児の起炎菌未確定時の初期選択薬はどのような抗菌薬がよいのかまた,どのような点に注意すべきなのか
 CQ7.1.4 小児の起炎菌が判明した場合,どのような抗菌薬を使用するのか
7.2.副腎皮質ステロイド薬の併用
 CQ7.2.1 成人の細菌性髄膜炎における副腎皮質ステロイド薬の併用は行ったほうがよいのか
 CQ7.2.2 小児の細菌性髄膜炎における副腎皮質ステロイド薬の併用は行ったほうがよいのか
8.細菌性髄膜炎の発症予防
 CQ8.1 日本で受けられる細菌性髄膜炎の予防のためのワクチンにはどのようなものがあるのか
  細菌性髄膜炎予防ワクチンのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのか
  今後,予防接種について行政に望むものとしては何があるのか
付録
索引