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血液疾患最新の治療2023-2025

血液疾患最新の治療2023-2025
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筆頭著者 松村 到 張替 秀郎 神田 善伸 (編)

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-20467-0

電子版発売日 2022年10月31日

ページ数 342

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-524-23368-7

印刷版発行年月 2022年10月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524233687

書籍・雑誌概要

最新の治療シリーズの血液疾患版.診断から処方例までの標準的治療とともに, 近年進歩の著しい 血液疾患治療に関する最新の情報を提供する.巻頭トピックスでは,「溶血性貧血に対する新規治療薬」「血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の最新治療」「造血器腫瘍に対する二重特異性抗体療法の進歩」など注目のテーマを11題取り上げ解説.巻末付録として日々の臨床に役立つ薬剤一覧も掲載.

目次

【内容目次】
巻頭トピックス
 1.溶血性貧血に対する新規治療薬
 2.腎性貧血に対する新規治療
 3.Ph+ALLに対するchemotherapy?freeレジメン
 4.中枢神経原発リンパ腫(PCNSL)に対する新規治療
 5.monoclonal gammopathy of renal significance(MGRS)
 6.血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の最新治療
 7.GVHDと腸内細菌
 8.造血器腫瘍に対する二重特異性抗体療法の進歩
 9.キメラ抗原受容体発現Tリンパ球(CAR?T)細胞の改良
 10.血液腫瘍におけるクリニカルシークエンスの意義と循環腫瘍DNAを用いたMRD解析
 11.POEMS症候群

Ⅰ 主な血液疾患用薬剤の作用機序と適応
 1.鉄剤・葉酸・ビタミンB12
 2.造血因子
 3.免疫抑制薬
 4.抗がん薬
 5.抗体医薬
 6.抗凝固薬と抗血小板薬
 7.止血薬と凝固因子製剤

Ⅱ 赤血球系疾患
 1.鉄欠乏性貧血
 2.巨赤芽球性貧血
 3.溶血性貧血
 4.再生不良性貧血
 5.赤芽球癆
 6.全身疾患に伴う貧血

Ⅲ 造血系・リンパ系疾患
 1.急性骨髄性白血病
 2.急性前骨髄球性白血病
 3.高齢者白血病
 4.小児白血病
 5.慢性骨髄性白血病
 6.骨髄増殖性腫瘍
 7.低リスク骨髄異形成症候群
 8.高リスク骨髄異形成症候群
 9.急性リンパ性白血病
 10.Ph染色体陽性急性リンパ性白血病
 11.慢性リンパ性白血病
 12.MALTリンパ腫
 13.濾胞性リンパ腫
 14.びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)
 15.血管内リンパ腫
 16.Burkittリンパ腫
 17.成人T細胞白血病/リンパ腫
 18.マントル細胞リンパ腫
 19.末梢性T細胞リンパ腫・非特定型,血管免疫芽球性T細胞リンパ腫,未分化大細胞リンパ腫
 20.NK/T細胞リンパ腫
 21.Hodgkinリンパ腫
 22.多発性骨髄腫
 23.原発性マクログロブリン血症
 24.慢性活動性EBウイルス感染症

Ⅳ 出血・血栓性疾患
 1.先天性および後天性血管障害による出血
 2.特発性血小板減少性紫斑病
 3.血小板機能異常症
 4.血友病
 5.von Willebrand病
 6.その他の先天性凝固異常症・線溶異常症
 7.先天性血栓傾向
 8.深部静脈血栓症
 9.抗リン脂質抗体症候群
 10.播種性血管内凝固(DIC)
 11.血栓性微小血管障害(TMA)/血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)と溶血性尿毒症症候群(HUS)
 12.heparin起因性血小板減少症(HIT)

Ⅴ 造血幹細胞移植
 1.移植に向けたブリッジング治療に伴う合併症(mogamulizumab,inotuzumab ozogamicin,免疫チェックポイント阻害薬)
 2.造血幹細胞移植の前処置
 3.臍帯血移植
 4.HLA半合致移植
 5.急性・慢性GVHDの二次治療
 6.造血幹細胞移植後のウイルス感染症と対策

Ⅵ 主な診断法・治療法
 1.PET診断
 2.フローサイトメトリー検査
 3.遺伝子診断
 4.輸血療法
 5.放射線治療
 6.感染症とその対策(細菌)
 7.感染症とその対策(真菌)

付 録
主な血液疾患用薬剤
索 引